シンギュラリティの世界に向けて思う事。
”僕”の周りの人たちだと、
”シンギュラリティ”という言葉自体聞いた事がない人が結構いたりする。
AIが人間を超える事により起こる出来事。
人間の生活が後戻りできない程に変容してしまうとする
未来予測の事なんですが、本当にどんどん目の前に近づいていると思うんです。
それこそ、本当に機械に任せられる便利な世界が来る前に、
必ず仕事の淘汰が来るのは分かり切っていると思います。
オックスフォード等が発表している、今後消える職業は
冗談ではなく、予想より早く訪れると”僕”は思います。
「結局の所、そんなにスグ変化は起きないでしょ?」
とか
「どうせアメリカから始まるから、日本はまだ大丈夫だろ。」
とか言う人達もいるようですが、
人間を超えなくても十分すでに置き換わってしまう仕事は多数あります。
アメリカのマクドナルドで、興味津々な話が出ました。
有名な話だと、アマゾンの倉庫機械化も大量に人間の手を必要としなくなっています。
初期投資の問題があると思いますが、本当に近い未来でなくなる仕事は現実に出てきています。
日本でも最近「最低賃金を上げろ運動」をしていた人達がいた記憶があります。
賃金を上げても、企業が利益を出せなければ潰れるのは当たり前ですし、
賃金を上げた場合、上記のニュースのように、その賃金を払う価値がある人が
どれだけいるんでしょうか。
正直大半のパート・アルバイトどころか、
正社員とかでも機械より役に立てない人達の方が多いと思います。
- 大企業の機械化により起こる、人の仕事の縮小
- 賃金増加による、中小企業が雇う人数の縮小
遅かれ早かれ、あと数年で好景気とか不景気とか抜きに
働きたいのに働く市場がない状態って生まれると思うんです。
今、ある程度の年齢の人達は、余裕で逃げ切れるでしょうね。
今、本当に若い人たちは、機械化の恩恵を授かれるかもしれません。
ですが、今、今後の機械化・AI化と同じくして働き続けないといけない、
”僕”達の世代は、自分が持ちうる価値というモノを、もっと本気で考えるべきだと。
危機感を持って”僕”は思うんです。
賃金は確かに上がってくれた方が嬉しいですけど、
自分が持つ価値とか、今後の世界がどう変わるのかとか、
受け取るがままじゃない、”自分の頭”で考えて行動して、
価値を上げていかないと、本当に未来はないと思います。
他人や周りが云々じゃなくて、自分がどうしていきたいのかを、
もっと本気で考えて動かないとな…とマックのニュースを見て、
改めて心に刻みました。