”採用ブランディング”という言葉が”僕”はキライです。その1。
今日は採用とか求人の業界のみで通じる、
採用ブランディングについて考えをまとめてみようと思いました。
とりあえずは長くなりそうなので、導入部分だけ。
まず、一部の大手企業を抜かすと、
”僕は”採用の時だけ都合良くブランディングする事は到底無理だと考えます。
そもそも、”採用ブランディング”で調べて出てくる内容は、
確かにブランディングかもしれませんが、
どっちかというと”マーケティング”だと思います。
※マーケティングとブランディングってなぁに?がとても分かりやすいサイト
伝えたいターゲットに向けて、会社の強みや共感して貰える部分、
採用にあたり、今回の募集がどういった募集かを伝える事。
これは広告じゃ言わなくとも当たり前ですが、
これを”採用ブランディング”と言っている人達を結構見かけました。
マーケティングじゃないですか。やっている事。
マーケティングという言葉より、ブランディングという言葉の方が響きが良いから、
あえて使っている人達もいそうな気はします。
ですが、本当にブランディングと言うならば、
採用のみではなく、会社の理念、それに伴った従業員達の団結的なもの、
インナーブランディングがまずあり、
そこにアウターブランディングがついてきて、
そこからようやく採用のブランディングにも繋がると”僕”は思います。
ツールとか説明会とかインターンとかで、都合よく良い部分だけを見せた
そんな上っ面だけのブランディングは、必ずどこかでメッキが剥がれると。
戦略に沿った採用の動きも必要ですが、
そもそも欲しい人達がその企業で働くだけの”価値”。
そういったインナーブランディングの部分から、
しっかりできているんでしょうか?
という辺りで次回に続けてしまいます。